アフリカ諸国の特殊な困難 4
いくつかの国は、公共企業の改革に着手しています。
このような調整計画の実施は決して容易なものではありません。
調整目的が円滑かつタイミング良く達成されたのは例外に属しており、その原因としては、外生的要因、必要な調整措置に対する十分な政治的支持がなかったこと・・・
あるいは行政組織の欠陥、ODA流入の遅れまたは不足と言った要因をあげることができます。
これらの調整計画は当初一年の計画期間のものでしたが(その多くが延長された)、そのうちのいくつかの計画については、そもそも当初より、より長い期間と大きい国内変革が必要であることはわかっていました。
事実、IMFの拡大信用供与措置からの援助を受けた国もあり、また、いくつかの国は世界銀行の構造調整貸付プログラムに参加しています。
しかし、既に実施された政策変更にもかかわらず、特に本件地域の輸出市場は当面軟弱なものにとどまるものとみられるので、短期的には国際収支困難が緩和される可能性はすくないのです。