アフリカ諸国の特殊な困難 2
1979年から1983年にかけて輸入はほぼ連続して減少しました。
エネルギー輸出国(アンゴラ、カメルーン、コンゴ、ガボンおよびナイジェリア)の輸出収入は、1979年~81年に顕著な増大を示しました。
しかし、1981年には、これら各国のうち比較的小規模の国の輸出収入は引き続き増大しましたが、ナイジェリアの石油輸出は大幅に減少しています。
ナイジェリアについては、軟弱な石油市況のみならずOPECの石油輸出数量削減合意が影響しています。
1982年および1983年の両年、ナイジェリアの輸出収入は、年間15%以上の減少をみせています。
同国は比較的高水準の民間債務をかかえていたためもあり、石油輸出収入の減少は、同国の国際収支ひいては経済活動全体に深刻な影響を及ぼしました。
・・・さらに、経済規模の大きさ、そして産出量の急増によってナイジェリアはサハラ以南アフリカ地域において経済成長の中心となっていたたため、同国経済活動の収縮は近隣諸国の影響を及ぼしています。