アフリカ諸国の特殊な困難
エネルギー輸出国は民間資金へのアクセスを維持しており、外資準備もほぼ3ヶ月の輸入に相当するレベルを保っていました。
したがって、全体として、他の必需品輸入を削減することなく食糧輸入を拡大させる余地がありました。
1980年代に入ってジジョウは急激に変化しました。
エネルギー輸出国の輸出収入は、国際的な景気停滞および一部の一次産品に見られた過剰供給状態のため、顕著かつ持続的に低下していきます。
このようなサハラ以南アフリカのエネルギー輸出国の状況は、輸出が、増加率は低下したとはいえ増大をみせたアジアおよび中南米のエネルギー輸出国に対し、極めて不利なものです。
これら各国の主要輸出産品であるココア、コーヒー、銅、落花生油および砂糖の価格は、1980年以降、大幅に下落し、1983年において、その価格は1979年の水準を下回っています。
また、輸入コストは上昇を続けており、ODAの流入は停滞しています。
金利上昇は、他の開発途上国ほどではないですが、資源の流出増を招いており、多くの国において、外貨準備が徐々に減少し、輸入も圧縮されてきています。