せっけんと洗剤はどっちが良いのか 9
私たちは、企業側がいま猛烈なコマーシャルによって、史上最強最良の合成洗剤として売り出しているコンパクト型、外資系洗剤でさえも、生体影響、環境影響、そして洗浄力のいずれの点でも石けんにはるかに劣っていることを明らかにすることができたと思います。
もちろん石けんを絶対視することは誤りであり、石けんでも使いすぎは好ましくなく、性能的にも改良を要する数多くの問題が残されていることは事実です。
また、石けんの性能の限界をこえる場合には、その地域の水質の特殊性に即した洗剤を開発することも大切です。
しかし、少なくともわが国の大部分の軟水域の、石けんを十二分に使える地域で、わざわざ合成洗剤を使わなければならない理由はまったくないというべきです。
私は、「やっぱり石けんに限る」ことに確信を持つことができました。
そして同時に、石けんが使えることに感謝しなければならないと思っています。